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2011年9月11日 (日)

汚いというより大人気ない「アルタ前フォーメーション」

 暑い中新宿まで行ってきた。僕が午後1時頃、東口に着いた時は、これが日曜日の新宿か?と思うくらい人通りが少なかったが、それより何よりアルタ前の両車線に、装甲車が確認しただけで7台止まっていたのには驚いた。今日は何百人検挙するつもりなんだろう?と一瞬戦慄が走ったが、アルタ側からも公園側からも向こうが見渡せない状況を作ろうと、警察が作った「布陣」だったのだ。

 大人気ない。若者たちが多少政治的なメッセージが含まれるかもしれないが、自由に自分達の主張を表現しようとするのを、事前にセコイ手を使って(Twitterで噂になっていた季節外れの「雪囲い」も確認した)妨害しようとする。「それが警察さ」と言ってしまえばそれまでだが、余りにも卑劣で、何度でも言うが「大人気ない」。

 石原都政下警視庁の若者への「弾圧」、この夏の終わりに胸に刻んでおこう。
 
 それから余談になるが、今日は何故か自分の周りに警察官が集結してきた。一回目は「歩行者の邪魔になるのでどきなさい!」と威圧してきた時に、道路沿いにある花壇の縁(高さ70センチくらいかな?)に登って妨害の意図など無いと、上からがなり立てる「新宿署署長」にアピールした時だ。2〜3分もしたら14〜5人の若い巡査たちが、二列縦隊で俺の前に並び始めた。

 特に何をするわけでもなく黙って下を向いているので、どんな観客の前でもエンターテイメント魂を忘れない僕が「おっ!俺の歌が聞きたいか?なんかリスエストある?」と呼びかけるが無表情のまま。その姿に幾ばくかの哀れみを感じたので「あなた達もこの暑い中大変だねえ。休みの日なんだからデートするか家で涼んでいたいでしょ」「それがこんなデモの警備に回されるなんて最悪だよねえ」と漫談風コミニュケーションを始めた。

 すると年配の「私服」(警官)が自分の任務も忘れ血相を変えて、「ルール違反だから、そこから降りなさい」と巡査達の後ろから「注意」をしてきた。「ルール違反?さっき邪魔だからどけって言われたから、この狭いところに乗っかってんだけど」と返したら今度は「危ないから降りなさい」。「ルール違反、危ないから、どっちなんですか?」と改めて聞くと「危ないからじゃ」と関西訛りではき捨てるように言い、こちらに近づいてきた。潮時かなと思い「これはご心配いただいてありがとうございます」とお礼を言って降りた。向こうは、こっちが素直に降りたのでバツが悪そうにクルッと向きを変えてブツブツ言いながら遠ざかっていった。<警察とのコミニュケーション1>

 もう一つは熱中症対策のため水分補給をしていると(確かに警察車両の近くだったが)背広姿の管理官風の男が俺の近くに来た。すると主に「私服」が三々五々集まってきて、路上で「作戦会議」を始めたのだ。僕の真後ろにも「私服」が二人いたので動くに動けず、仕方ないので、関心なさそうにあさっての方向を向きながらペットボトルの水を飲みつつ、耳を峙てた。

 以下は発言主が誰かはわからないが、聞こえてきた会話である。
「やっぱり車(装甲車)を配置したのは成功だったな」(これが一番ムカついた)「日比谷(経産省行動?)の方はどうなってる?」「1,500人くらい集まってる模様です」「それで、こっち(新宿)は?」「500~600人じゃないですかね」(そんなはずねえだろ)「福島(社民党党首)は来るのか?」「どうですかねえ街宣車は来てましたけど」「笠井(日本共産党衆議院議員)は私服で来てましたよ」「バッジをつけていようがいまいが相手は(共産党の)国会議員だ。ちゃんと見張ってろ」…

 ペットボトルの水を飲み干し、それを捨てるようなふりをして、その場を去ったから怪しまれるような事はなかったけど、まさかブロクにアップされているとは夢にも思っていないだろうなあ。ここにも危機管理能力に欠けた連中の間抜けな姿が。<警察との(一方的)コミニュケーション2>

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